【ローソク1本編】FXのローソク足の基本的な種類と特性のあるパターン20選

テクニカル分析
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FXや株取引のチャートで使うローソク足の基本的な形をまとめてみました。

今回は、ローソク足1本単位での種類やパターン・特性をそれぞれ紹介していきます。

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FXでローソク足の基本パターンと種類を覚えてトレードを優位にする!

ローソク足1本単位での種類・パターンと特性を陽線・陰線・中立型にまとめて紹介していきます。

陽線(ブルーのローソク足)
陰線(レッドのローソク足)
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上記の用に色分けしてあります!

~ローソク足《陽線》1本編~

陽線と陰線で、同じローソク足1本の形状でも強さの意味合いが少し違ってきます。

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陽線・陰線に分けて解説していきます。

~ローソク足1本・陽線編~

名称 足の説明 買い意欲
陽の丸坊主

 ヒゲがなく実体が長い足。買いの意欲がかなり強い形。 ☆☆☆☆☆
大陽線

上下ヒゲはあるが、実体が長い陽線。買い勢力がかなり強い形。 ☆☆☆☆☆
陽の大引け坊主

 上ヒゲがなく、下ヒゲがある。買いの勢いがまだまだ強い形。 ☆☆☆☆
陽の寄り付き坊主

上ヒゲのみの陽線。買い勢力が強いが、上ヒゲが長すぎると天井になる可能性もある形。 ☆☆☆
下影陽線

 実体よりも下ヒゲが長い形。一旦売り勢力に攻め込まれてからの戻しの長いヒゲなので、買い勢力が強い。 ☆☆☆
上影陽線

実体よりも上ヒゲが長い形。買い勢力が売り勢力に押され気味になり上ヒゲになるので、買い勢力が若干弱め。実体が短すぎ場合はトレンド転換の可能性あり。 ☆☆
陽のコマ

保ち合い。売り買いの勢力が拮抗している状態で現れる。陽線の場合は強持ち合いと呼ばれる。トレンド転換の可能性あり。 ☆☆
陽のカラカサ

 下ヒゲが長く、実体がヒゲよりも小さい形。トレンド転換する可能性あり。 ☆☆

~ローソク足《陰線》1本編~

名称 足の説明 売り意欲
陰の丸坊主

 ヒゲがなく実体が長い陰線。売り勢力がかなり強い形。 ☆☆☆☆☆
大陰線

上下ヒゲはあるが実体が長い陰線。売り勢力がかなり強い形。 ☆☆☆☆☆
陰の寄り付き坊主

 上ヒゲがない陰線。実体部分が長いので売り勢力優勢ではあるが、下ヒゲが長すぎるとトレンド転換の可能性あり。 ☆☆☆
陰の大引け陰線

 下ヒゲがない形。実体部分が長く売り勢力の勢いも強い。 ☆☆☆☆
下影陰線

 下ヒゲが長く実体がヒゲよりも短い陰線。売りの勢力が少し弱まっている際に出現しやすいので、トレンド転換する可能性あり。 ☆☆
陰のコマ

 売り・買い勢力が拮抗している形。陰線の場合は弱持合いと呼ばれている。 ☆☆
上影陰線

 上ヒゲが長く実体がヒゲより短い形。一旦買い勢力に押し戻されてから再度ヒゲをつけて戻しているので、売り勢力が強い。ただ、実体が短すぎるとトレンド転換の可能性もある。 ☆☆☆
陰のカラカサ

 下ヒゲが長く上ヒゲがなく、且つ実体が短い形。 ☆☆

~ローソク足1本《中立足》1本編(トレンド転換しやすい足)~

十字線

天井もしくは底ならトレンド転換の可能性あり。
トンボ

天井もしくは底ならトレンド転換の可能性あり。
塔婆(トウバ)

天井もしくは底ならトレンド転換の可能性あり。
一本線

継続トレンド転換の可能性あり

売り・買いが強い足とトレンド転換しやすい足

上記で紹介してきた表の中のローソク足で、
・売りと買いが強い足、
・トレンド転換しやすいローソク足

これをさらにまとめてみました。

買い勢力が強いローソク足 陽の丸坊主、大陽線
売り勢力が強いローソク足 陰の丸坊主、大陰線
天井or底付近に出現でトレンド転換が起きやすいローソク足 十字線、トンボ、トウバ、一本線、上or下影の陽線or陰線

まとめ

FXのローソク足は、実体とヒゲの長さから、買い勢力と売り勢力の強さが読み取れ、

それが連続することでさらにブルベア(売り手と買い手)の心理状態の推測もしやすくなります。

おはぎ先生
おはぎ先生

売り勢力・買い勢力の心理状態がローソク足にそのまま反映されているといっても過言ではないです。

今回はローソク足1本編にて紹介していきましたが、

実際にFXのトレードでローソク足を活用する際は、前後の複数本のローソク足が連続したものを確認したほうが良いです。

まずは基本的な知識のみを紹介してみましたが、非常に重要な事なので、

1本単体でのローソク足の種類と特性を紹介しました。

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